当協議会では、平成30年度事業として《公民館の利用実態/自治会活動の実態」を把握するためのアンケート調査を実施しております。
【事業の背景】
住まいの総合相談所では、毎回多くの方に来訪いただいております。
売却の相談が多い中、
「先祖代々受け継いできた建物なので・・・上手な利活用ができないか?」
という相談もあります。
一方で、近年では
「ご近所や町内の人たちと顔をあわせる機会が減ってしまった」
「世帯数が減ってしまい、自治会の活動も減少傾向である」
といったことを懸念してか、
『こどもたちやご近所さん同士、自治会活動などで気軽に寄り合える場所をつくりたい』
といった要望を聞くことも増えてきました。
2018年4月には、気軽に集まり利用できる「博労町まちかどサロン」が完成し、当協議会でも完成までの準備をお手伝いさせていただきました。
【事業の目的】
以上より、空き家を活用した地域の寄合所やコミュニティスペースづくりを通じて、「顔の見える関係構築」による地域活性化を目指し、
現在の公民館や自治会での活動の実態や課題をアンケート調査を通じて把握することで、
①高岡市への政策提言作成の判断材料として活用
②今後の協議会での新しい事業展開の検討材料として活用
の2点を目的としています。
※結果についてはHPでも掲載予定です。
順次自治会長へご相談に伺いますのでご協力いただけますと幸いです。